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第2部    主な厚生労働行政の動き(平成17年度厚生労働行政年次報告)
第1章    生涯にわたり元気で活動的に生活できる社会の構築
第2節    がん対策の推進
1    第3次対がん10か年総合戦略における取組み


 がんによる死亡率は3割を超えており、がん対策の強化は国民的関心の高い極めて重要な課題となっている。このため、厚生労働省及び文部科学省においては、がんの罹患率と死亡率の激減を目指して、2003(平成15)年に「第3次対がん10か年総合戦略」を定め、その中において

    1)

    進展が目覚ましい生命科学の分野との連携を一層強力に進め、がんのより深い本態解明に迫る
    2)

    基礎研究の成果を幅広く予防、診断、治療に応用する
    3)

    革新的ながんの予防、診断、治療法を開発する
    4)

    がん予防の推進により、国民の生涯がん罹患率を低減させる
    5)

    全国どこでも、質の高いがん医療を受けることができるよう「均てん化」を図る

 という戦略目標を掲げ、「がん研究の推進」、「がん予防の推進」、「がん医療の向上とそれを支える社会環境の整備」を中心とした、がん対策の総合的な推進に全力で取り組んでいるところである。

図表1-2-1 悪性新生物(がん)による死亡数の推移


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